障害者雇用で働いている当事者の本音や体験談が聞きたい
障害者雇用で働いているけど、もっと自分のペースで楽しく働ける方法ないかな
障害者雇用で働くにあたって実際どのようにすれば働きやすくなるか、思い悩んでいる方がいるかと思います。筆者は現在、障害者雇用で働いております。働きやすくするために実際に筆者がやっていることをご紹介していきたいと思います。
よかったら障害者雇用に関する本音もまとめていますので合わせてお読みください。
それではみていきましょう。
【仕事中】障害者雇用の私がしていること
いざ働くとなると、集中力が途切れたり、業務内容がわからなくなったり、私たちのような精神疾患、発達障害を持っている人は健常者よりも顕著に出てくるかと思います。
その対策、心構えを書いていきます。みていきましょう。
業務内容をわからないままにしない
仕事をしているとどうしてもわからないことが出てくると思います。
筆者はそれをわからないままにせず、一度自分でどこがわからないのかを考え、一通り自分でまず振り返りをします。それでもわからなかったら上司に質問をするようにしています。
わからないままにして仕事をすると、あとで大変なことになるからです。
「上司に聞きづらいなあ」「何回も聞いていいのだろうか」と悩む方もいるとは思いますが、筆者は何回でも聞いていいと思っています。実際、筆者の上司は何回聞いても丁寧に教えてくださり、嫌な顔をされたことがありません。
まずは「自分で振り返る→それでもわからなかったら何度でも聞く」そこがポイントです。
業務内容の振り返りノートを作る
教えていただいたことをいつでも振り返れるようにまとめたノートを作っています。
自分がわかればどんな形でもかまわないので、教えてもらった業務内容を書くと良いです。「自分はここを忘れそうだな」と覚えるのが難しい箇所もメモをしておけばいつでも振り返れるので安心材料にもなります。
おすすめは小さいメモ帳ではなく大きめのノートに書くことです。
その方がメモをまとめる時も書きやすいですし、見やすくなります。
おすすめのノートとして発達障害者の声から生まれた「mahoraノート」はおすすめですよ。
発達障害の妻をももいろクローバーZの百田夏菜子さん演じるドラマ「僕の大好きな妻」にも登場します。
体調が悪い時は本当にだめになる前に休む
体調が悪い時、あれ?今日はなんだか調子が悪いな、という段階で早めに休むことをおすすめします。
本格的に体調が悪くなってからだと、長引くのとダメージも大きいです。
そして本当に潰れてしまったあとでは復活するまでにかなりの時間、気力を要します。
ご自身の体調、メンタルのことを把握しておくのが大事になってきます。
付箋でタスク管理をする
デスクワーク限定の話ですが、やることをひとつひとつ付箋に書いていき、パソコンに貼り付けておくと、今日やることの整理、可視化が出来ます。
「これは急ぎではないからまだあとでいいな」「これは早めに終わらせておこう」といった感じで焦らずゆっくり自分のペースで仕事が出来るようになります。
終わったら付箋は捨てるので、やり切った感、達成感も感じることが出来るため精神的にもとても良いです。
【休み中】障害者雇用の私がしていること
お休みの日は自分の好きなことをやったり、リラックスする時間を積極的に設けると仕事でのコストパフォーマンスも上がります。
実際に筆者がやっていることをご紹介させていただきます。
筋トレや有酸素運動
ダイエットをしているからという理由もあるのですが、体を動かすとストレスが軽減されます。体も引き締まり、痩せるので一石二鳥どころではありません。
筆者が実際に筋トレの際に使っているのが「Alzati腹筋ローラー」になります。
腹筋を鍛えるアブローラーというものです。膝コロと呼ばれる場合もあるようです。
障害者雇用で働くということはかなりの体力が必要になります。体力づくりのためにも筆者は職場まで2時間かけて歩いたり、積極的に歩くようにもしています。
健康体になってしっかりお仕事が出来たら嬉しいですよね。
リラックスにはお風呂に浸かるのが最適
お休み以外のお仕事のあとでも同じですが、何よりリラックス出来る時間をいかに作るかが鍵になります。
そのため筆者は必ず湯船に浸かるようにしています。
睡眠の入り、質も良くなりますし、血の巡りが良くなって代謝も上がるので、良いことだらけです。
筆者は入浴剤集めも趣味なのですが、お気に入りは「クナイプバスソルト グーテナハト ホップ&バレリアンの香り」になります。
パッケージにも書いてある通りかなりリラックス出来ます。できればお風呂にはスマホは持ち込まず、自分の体を労ってあげてください。
やっぱり何より睡眠が一番大切!
人間は適切な睡眠時間をとらないとその日1日のコストパフォーマンスが下がります。
睡眠障害の方は特に難しいとは思いますが、7時間は寝たいところです。(個人差はあると思いますが…)
特に次の日からお仕事だという時に筆者が使っているのは「めぐリズム蒸気でホットアイマスク」です。
目元を温めると単純に気持ちが良いですし、リラックスできて快適な入眠を促してくれます。筆者は眠剤がないと眠れないのですが、眠剤を飲んでもなかなか上手に眠れないことが多々ありました。
このアイテムに出会ってからはほぼ眠れないということはなくなりました。
【まとめ】障害者雇用でも働きやすくできる!
いかがだったでしょうか。
障害者雇用でも工夫、やり方次第で格段に働きやすくすることができます。
考え方、やり方をちょっと変えるだけでいいのです。
この記事によって今より少しでも働きやすくなる方が増えてくれたら幸せです。
お読みいただきありがとうございました。
またポンコツドリップではADHDにおすすめの便利グッズなどもまとめているのでよかったらご覧ください。