ADHD子育てママの〇〇が大変!乗り切るために役立つ便利グッズやコツも紹介

発達障害

ADHDや発達障害を持った子育てママに役立つグッズってあるかな?

ADHDを持って子育てするってどんな感じなんだろ。大変そう。

ADHDや発達障害を持っていると実生活での困り事は山ほどありますよね。なかでも
子育ては本当に大変で、定型発達のママでも大変なのにそれが発達障害だとさらに困難に
イレギュラーな事ばかりの毎日で…子どもに振り回されてバタバタ…

今回はそんなADHDや発達障害を抱えるママさんの育児の困り事からおすすめグッズについて、親子で発達障害の筆者自身の経験も交えつつ解説していきます。

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ADHD子育てママの大変なこと5つ

「とにかくやる事が追いつかず、常に何だか空回りしてるような感覚」「時間が足りない!」「脳の容量も、ものごとの要領も悪い!」「なぜ?他の人はできるのに私だけできないの?」とADHD、発達障害のママは思うことでしょう。ADHDを持つ子育てママの大変なところを5つ紹介します。

子どもの行事や連絡事項が覚えられない

乳幼児は予防接種や検診に、小学校に上がれば家庭訪問や授業参観、大切な行事を忘れてしまう事がありました。子育ては前述のイベントだけではなく外せない予定がつまっています。

大切な行事を忘れてしまう事が続くと子どもに対して無関心と思われてしまいがちです。しかしながら決してそのような気持ちはなくワーキングメモリーが人よりも少ないために、どんなに大切な用事でも記憶のストックが押しだされて忘れてしまうのです。

気持ちが切り替えられない

子どもが生まれれば、環境が変わるもの。特に女性はそれまでの人生が一変してしまうほどの、大きなできごとです。ですが、発達障害の人はこの気持ちと状況の切り替えが大の苦手。場面ごとに臨機応変に対応してゆくグラデーションの日々を器用に乗りきれず、突然の場面転換で放り出されるような感覚がしていました。この我が子の成長とともに目まぐるしい環境の変化に心がついてゆかず心身共に不調をきたす方も多くいるのです。

融通がきかない

発達障害の人はしばしば物事を型にはめがちです。
これは発達障害の特性の一つである「強いこだわり」からくるものです。例えば育児書を読み込んでも、その通りにいかない事などはよくある事です。たいていは流せるような事でも、発達障害を抱える人にとっては、どうしても受け流すことができません。目の前の基準を満たせないと次に進めないのです。ですがこうでなければいけない、こうあるべきなど ”べき思考”が強くなり、ストレスがたまり悪循環になってしまうのです。

人の顔と名前が覚えられない

ADHD、発達障害や自閉症スペクトラムの人に多いのが、この失顔症です。とにかく人の顔、名前が覚えられない。これにはとても困りました。
例えば子どもがお友達の家に遊びに行った場合に、その後、そのお母さんに会ったとします。当然お礼を言い、そこで軽く世間話しをします。笑顔でさよならをして、次に会った時にはもう顔を忘れてしまっているのです。とても感じが悪いのですが、自分でも驚くほど顔が入ってこないのです。

子どもの変化を見逃しがち

ADHD、発達障害には凸凹の性質上いろいろな”苦手”があります。
視覚情報が劣勢な人は目の前のものが見つけられなかったり、すぐにものを無くしたり…
その症状は人によってさまざまですが、その特性によって子どもの変化に気づけない場合があります。
ちなみに私は子どもが5ヶ月くらいの頃にサイズの合わない靴をはかせていて、足が鬱血している事に気がつかず、人に指摘されてはじめて気がついて驚かせていました。

ADHDの子育てママのライフハック

ADHDのライフハックは千里の道も一歩から!ひとつずつクリア、そして自分を褒める、甘やかす、味方は自分自身、反省はするが否定はしない、急がば回れの精神で!!
とにかくADHDの子育てママは無理せず自分のペースでがんばることが重要です。
そんな方々にADHDのライフハックを3点お伝えします。

とにかくメモ

脳のワーキングメモリーが低いADHD、発達障害の人はとにかくメモが大事です。メモは基本中の基本です。メモした事も忘れるのがADHD、発達障害です。
メモは必ず読み返してまとめておくと後々めんどうな事にならなくていいです。
また家族や身近な人と予定を共有できるスケジュールアプリを活用すると万が一予定を忘れてしまいそうな場合には声かけしてもらうなどの対策が取れます。もちろん家族への感謝は忘れずに。

ものの住所(お家)とルーティン化

出かける時に 鍵がない!財布がない!これを防ぐためにはお出かけセットを所定の箇所に用意しておくと良いです。ものを減らせない発達障害の人には少しハードルが高いかもしれませんが、本当に必要なものを3〜5点にしぼり、お気に入りのBOXや小さめのバッグに収納して目につくところに置いておきましょう。ものの住所「お家」を決めて、”しまう”をルーティン化しましょう。ものの住所を固定化しておくことで忘れ、無くし防止につながります。

感情を可視化する

発達障害の人はとっても疲れやすく、傷つきやすいです。思い込みが激しい一面やコミュニケーション不足の傾向があります。人に相談するという事がそもそも苦手で、混乱しやすいため人間関係がこじれやすいです。人によって優位なものが違いますが、私は言語能力が中程度なので、心がまとまらない時は日記に感情を書き出し読み返してなるべく冷静に感情を見つめるようにしたり、それをもとに人に意見を聞くようにしています。

ADHD、発達障害の子育てママにおすすめの便利グッズ

ADHD、発達障害の子育ては大変です。不測の事態に備えて、ケアレスミスを予防する最新グッズをご紹介します。

一体型の時計で!タイマー

時間管理がとにかく苦手なADHDママは時計とタイマーが一体型のグッズで対策はいかがでしょうか。ひと目で分かる時間経過やアラーム付きのため、自分自身の朝の準備に加え、遊びの時間などのお子さんへの生活習慣の基礎やしつけなどにも使えますよ。
発達障害ママの苦手な”気持ちの切り替え”にも一役買ってくれます!

ソニック 時っ感タイマー トキ・サポ 時計プラス 時間の経過を実感 ミントブルー LV-3521-MB

必要なものの可視化して忘れ物をへらそう!お出かけチェッカー

先の事を想定するのが苦手で注意散漫なADHDの人は出かける準備が苦手。
そんな時に役立つグッズが「お出かけチェッカー」です。
ひと目で忘れ物をチェックすることができます。
使う事を習慣化するのにちょっとだけハードルがありますが、ルーティン化すればとても便利なグッズです。

旭電機化成(Asahi Denki Kasei) おでかけチェッカー ホワイト

アロマテラピー音楽など ストレス発散

子育ての最大の敵はストレスだと思います。ADHDの人は定型発達の人よりもストレス耐性が弱いです。そのため、こわばったからだや心をほぐすことが大事です。

一人でできるお金のかからない ”時間”をできるなら確保しましょう。

何事ものめり込みやすいのが発達障害です。だからこそ、育児から少しの時間離れて 自分をいたわる事を時には大切にしてください。自分をとことん甘やかす時間も必要です。

mercyu(メルシーユー) Nordic Collection リードディフューザー Desire

ADHDや発達障害持ちのママさんは本当に大変

この一言につきます。私自身も子どもを育ててきました。
語り尽くせない程に大変だったし、答えのない、終わりのないかのように思える育児の日々に挫けそうになりました。
この記事を読んで便利グッズを活用して乗り切ってくれたらとても嬉しいです。

今もしも育児に行き詰まり、苦しい思いをしているのならまず何よりも自分を大切にして欲しいと思います。決して自分を責めずに 苦しまずに生きて欲しいのです。
なぜなら自分の最大の味方は自分だと思うからです。

それでは本記事を読んでくださりありがとうございました。

また大人のADHDに役立つおすすめグッズもまとめてます。あわせてお読みください。

この記事を書いた人
*MINNIE*

ADHD、ASD、発達障害持ちのミニーです。10年ほど前に親子で発達障害の診断を受けました。障害者手帳2級 17歳の息子がいます。趣味は音楽鑑賞 ASMR 読書や散歩。古着が大好きです。

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