ADHDと診断されて1ヶ月。生活に何か影響は出るのか。

働き方

ADHDと診断ばかりですが、今後が不安です

彼氏がADHDと診断されたのですが、彼女として彼のことを理解したいです

ADHD。それはどこか僕とは遠い世界の話だと思っていました。

1ヶ月前、私は医師より「重いADHD」と診断されました。

半年前に、双極性障害も診断されたため2つ目の精神障害となります。

別に精神障害ホルダーになりたいわけじゃないけど、とにかく僕は幸せに生きたい!そう思っていたのだけど。

その一心で双極性障害の薬物治療をこれまで頑張ってきて、双極性障害の症状が穏やかになってきた矢先に、ADHDの症状が浮き彫りになって…ADHDの検査を受けた後にADHDと診断されました。

今この文章を綴ってる時期はADHDから1ヶ月経ちますが、結論ちょっとだけポジティブに物事が回っている気がします。(ちょっとだけがポイントです)

むしろ、自分の特徴を知ることができて生きやすさを感じています。

そこで今回はADHDと診断され1ヶ月の中での葛藤や意識していることを紹介します。

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ADHDの薬物治療は行っていない

医師とも相談の上、ADHDの薬は服用しないことにしました。

理由は2点です。

  1. 双極性障害の症状がひどかったため、その症状を安定化がまず優先順位が高い
  2. ADHDの薬は副作用が伴うものがある

そのため、双極性障害による症状を安定化させることに努めています。

注意散漫なADHDだけど、やりたいことがたくさんある!

ADHDや双極性障害という症状の組み合わせを持っているものにとって、同時進行で何かを行うことは難易度が高いです。

どうしても何かをやりたい!それが同時進行にどんどんやりたくなってしまう…。そういった衝動的な想いが溢れてきます。

そこで僕は医師に相談しました。

「私にはやりたいことが2つあります。1つ目はWEBライターとして成功させること。2つ目はコーヒー屋さんを始めたい。」

すると医師はこう答えました。

「〇〇さんの脳の構造的に同時に2つのことは出来ません。」

そっか…やっぱり無理かと思った矢先…。

ADHDの僕には「仕組み」「サポート」が必要

医師は、続けてアドバイスをくれました。

「webライターは〇〇さんにしか出来ない仕事、コーヒーは仕組み化して、アルバイトやサポートしてくれる人にまずは手伝ってもらう形で始めたらいかがですか?」

思わずなるほどとなりました。確かにコーヒー焙煎のレシピなどは作って仕組み化できるかもと思いました。

昔から全てやることは自分が足を突っ込んでは中途半端にしてしまう繰り返してしまう僕でした。

忙しくなってからわちゃわちゃ慌てふためくのです。(当時の周りに方々には感謝しきれません)

だから、忙しくなる前提にあらかじめ人にサポートをしてもらう形で仕組み化することで、僕はよりよく挑戦できるかもと希望が持てました。

「あえて一点集中」ADHDである自分の個性を活かしていく

いま、私が意識している言葉です。

ADHDの長所として、関心のあることは振り切れるくらい没頭できるという特性があります。

だからこそ、自分の振り切れるところを見極めて「あえて一点集中」できる環境づくりを心がけてます。

そして、睡眠を大事にしています。睡眠ファーストで睡眠時間は最低7時間はとるようにしています。(平均は8時間)

睡眠をしっかりとることで出来る限り脳みそのCPUがパンクしないように、余裕を持たせた行動をとるように心がけています。

今はまだADHDの薬物治療は始めてませんが、自分で改善できるところは変化させながら自分の「変わらない想い」は大事にして挑戦していきます。

ADHDサバイバーのみなさん、いっしょにこの障害と向き合いながらマイペースに生きていきましょう!

筆者がADHDや双極性障害を診断されたきっかけとこれからの意気込みをまとめてますのでよろしければぜひお読みください。

この記事を書いた人
くんポンコツ

田舎から、ぽんこつに綴ります。双極性障害とADHD持ちのぽんこつライター。温泉施設でwebマーケのアルバイトをしながら小さな会社を経営中。来年目標でカフェをつくるプロジェクトを実施中|手網珈琲 | 複業 | ローカル | 二拠点生活 | 東京から地方へ戻り組 | 村育ち | ばあちゃん子 | 30↑

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