【本音】障害者雇用で働く自分が障害年金を申請するまでに思ったこと

働き方

障害者雇用で働きながら障害年金って申請できるのかな?

障害年金の手続きしたいのだけど、イマイチよくわからない

筆者は去年の10月から障害者雇用で働いています。
時短、週4勤務、さらに体調が優れない時は休み、早退するためお給料は少ないです。
そんな中で障害年金という制度を知り、自分にも受給資格があることがわかり、申請をすることとなりました。

なぜ筆者は障害者雇用で働いていて、お給料をもらっているのに障害年金の申請が必要だったのか気になる方もいらっしゃると思います。

そこで今回は筆者が障害年金の申請に関して思ったことを書いていきます。

それではみていきましょう。

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なぜ障害者雇用で働いているのに障害年金を申請するのか?

なぜ障害者雇用で働いてるのに障害年金を申請した理由を3つのポイントで紹介します。

障害年金を申請した理由その①お給料が少ない

冒頭でも触れましたが、基本的に障害者雇用ではいただけるお給料は少ないです。
基本的に最低賃金のため時短、週4勤務のため自立して生きていくためにはかなり厳しい財政状況です。
体調が優れない時は休んだり早退することもあり、時給で働いているためその分お給料は少なくなります。

お金がないと人間は不安になりますし、ストレスを抱えることとなります。

そのため障害年金という制度を知り、自分に受給資格があることもわかり、申請したという流れになります。

障害年金を申請した理由その②将来への不安

障害者雇用のお給料だけでは貯金もままならないため、将来における不安がありました。そのため、月に7万近くいただける障害者年金はかなり魅力的でした。
自分の力で自立して生きていくためには必要なことだと思い、申請するまでに至りました。

将来の不安というのは、障害者雇用のお給料だけでは自立して生活していくことがかなり厳しいことです。ひとりで生きていくためにはもっとお金が必要だと考えていました。

障害年金を申請した理由その③金銭的に自立がしたい

障害者雇用である自分に対して両親もサポートしてくれています。
しかしながら、いつまでも両親に頼ってばかりはいられないので申請を決意しました。

障害を持っていても、金銭的にも精神的にも自立したい気持ちは強かったです。

障害者雇用だとどうしてもいただけるお給料は少なくなってしまいます。
障害年金を受給出来たことによって、貯金も出来ますし、お金に余裕があるということだけで日々に余裕が生まれ、ストレスも緩和されます。

障害年金を申請する際に思ったこと

障害年金のようなありがたい制度があるのに知らない人がたくさんいると思います。
筆者も自分に受給資格があるとは思っておらず、もっと早くに申請すれば良かった、と後悔しております。

自分自身に受給資格があるのなら、是非申請を検討してみてほしいです。
障害年金は偶数月に一度2ヶ月分振り込まれます。まとまった金額が振り込まれるので、メンタル的にお金がない!という状況から解放され、メンタルも安定してきます。

障害年金を申請する際に挫けそうになったこと

精神疾患、障害の発症からの記録を詳細に書かなければなりません。
そのため思い出したくない過去も書かなければいけないことになり、かなり精神的に疲弊しました。
しかし申請に必要なことなので、なんとか力を振り絞って書き上げました。

書類集めがかなりメンタルにきました。初診証明が一番大切になってくるのですが、筆者が精神科に初めて行ったのは中学生の時なのでカルテが残っておらずかなりの枚数の書類を作らなければいけませんでした。

主治医が書いてくれた診断書を読んだ時に、病状の詳細が詳しく書かれていて、かなりメンタルがやられたので、出来たら読まないことをおすすめします。

障害年金を申請し終わって思ったこと

正直な感想は、書類集め、書類作成でメンタルがかなりやられます。
しかし受給するには必要なことであり、なんとか頑張りました。筆者の場合ソーシャルワーカーさんや主治医、役所の担当さんのお力をお借りし、書類を集め、作成し申請することが出来ました。
無事、審査も通り晴れて受給資格がいただけることとなりました。

書類集めにはお金がかかるし、受給出来るかもわからない状況での出費は痛かったですが、受給が決まり安堵しているところです。

ご自身で書類を作れない、作りたくない場合は社労士さんに頼んで書類を作ってもらうという手もあります。ただし費用がかかるのがデメリットです。
筆者の場合はソーシャルワーカーさんがかなり協力してくれたので有難かったです。

【まとめ】障害年金や障害者雇用の制度を活用した生きやすくしよう

障害者には障害年金、障害者雇用とは別にまだまだ使える制度がたくさんあります。
障害者というハンデはありますが、健常者と同じように生活していくことも可能だと筆者は考えています。

生活に行き詰まってる、お金が足りない、などと日々不安な方もたくさんいらっしゃると思います。

その時に手段の一つとして使えるのが障害者年金です。

他の記事で障害年金についてまとめている記事もあるので、そちらも是非合わせてご覧ください。

少しでも生きやすく、障害や病気と上手く付き合いながら生きていきたいですね。

この記事が読んでくださる皆様の力になれたら幸いです。

また障害年金がいくらもらえるかもまとめています。合わせてお読みください。

この記事を書いた人
riko

精神疾患持ちダイエッターのライター。ダイエット、美容、自己啓発が趣味です。バンド系の音楽、映画鑑賞、読書、喫茶店も好き。アラサー。ノンバイナリージェンダー。皆様にプラスになる記事を書いていきたいと思っています。

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