ADHDは休むのが下手!多動をおさえて自然に休むための7つのポイント

発達障害

ADHDなのですが…すぐ疲れてしまいます

おすすめのADHDの多動性をおさえるコツはありませんか。

ADHDは休むのが下手です。

スキマ時間ができても、何か行動を詰め込んでしまい、いつも忙しい印象です。

今回は、ADHDがしっかり休むためのポイントを7つ紹介します。

それではさっそくみていきましょう。

スポンサーリンク

なぜADHDは休むのが下手なのか

ADHDが休むのが下手な理由を3点にまとめました。

成果を出せていないと思い、休日で挽回しようとする

全員というわけではないですが、ADHDの方「ケアレスミスの多さ」「褒められたい欲」という悩みと理想を持つ傾向があります。

だからこそ、仕事で成果を上げよう(周りから評価を得たい)としたいがために、居残りしたり、土日に勉強をしてしまい、休み時間を削ってしまうことがあります。

筆者もサラリーマン時代、誰よりも遅く帰る人かつ土日も仕事をしてしまうことが多かったです。完全週休二日制のメーカー勤務時代に、月曜日に土日にデータをまとめ上司に提出したら、休まないことをひどく怒られたことがあります。

オンとオフの切り替えが苦手

前述にもつながる部分はありますが、オンとオフのラインがグレーゾーンです。特にオフの時間では、家事や買い物をしていても仕事のアイデアややらなければいけないことなど頭に浮かんできて考え込んでしまい、脳内が疲れてしまい、休んだ気持ちになりません。

何でもかんでも1日で終わらせようとする

ADHDの方は「過集中」「段取りが下手」「スケジュール感覚がない」の特徴があります。

そのため休み時間が8時間しかないとしても、移動時間・食事時間・睡眠などの細かいはあまり念頭になく、ざっくりとしすぎて時間の見積もりが苦手です。さらに過集中を発揮してしまうと、休む時間を全く取らずに、1日没頭してしまい、気付いたら1日が終わってたということは多いです。

ADHDが自然に休むためのコツ7選

次にADHDが自然い休むためのコツを7つまとめました。

一覧は以下のとおりです。

  • 「休み」は最重要のタスク
  • タイマーで時間を設定する
  • サウナで強制的に思考停止する
  • マッサージや整体で心も体もリフレッシュする
  • 睡眠周りに投資する
  • 朝起きたら朝日を浴びる(セロトニンのシャワー)
  • マイルールを決め、周りに宣言する

それではみていきましょう。

「休み」は最重要のタスク

何をするにしても、休みが優先順位の高いタスクと捉えて行動すると良いでしょう。

ADHDは休みや寝る時間を削ってまで頑張ってしまうので、持続的に頑張れない体と脳になってしまいます。

休み中心にペース配分を行うことでより生きやすくなるでしょう。

タイマーで時間を設定する

時間をあらかじめ決めて物事に取り組むことで、時間が過ぎてた…とうっかり頑張ってしまうことも少なくなります。このようにタイマーは過集中防止にもなります。

筆者はライターの仕事で記事を書くときに、スマホのタイマー機能を活用して45分でどのくらいかけるかとゲーム感覚にして楽しんでいます。

サウナで強制的に思考停止する

サウナに入ることで、強制的に何も考えることができなくなります。ついつい考え込みたいと思っても、サウナでは物事を考えられないために、サウナ後は脳内がスッキリしてます。

私はかなりのサウナーで週3ほどサウナに入っています。仕事をしてから、サウナに入ることで、自動的に仕事脳をリラックス脳に切り替えることができます。

サウナについてはこちらの記事も合わせてお読みください。

マッサージや整体で心も体もリフレッシュする

マッサージは少し値段も張りますが、おすすめの休息方法です。
約60分ほど至福のひと時を過ごすため、自動的に体も心もリフレッシュすることができます。

筆者は1ヶ月に1回定期的に行っています。

定期的がポイントで、休むことを習慣化させることがサウナと同様に重要です。

睡眠周りに投資する

睡眠は一番大事かもしれません。睡眠を楽しむ習慣がつくと最高に生きやすくなります。

寝ている時間こそ脳を休めるために大事にしたい時間帯です。

その睡眠の質を上げることによって、日中も心も体もラクな状態にいられるでしょう。

睡眠周りに投資するとしたら、ベッドや枕、アロマなどアイテムを購入するパターンと、お風呂、ストレッチ、サウナなど安眠を促す入眠行動などが挙げられます。

自分自身の最高の入眠方程式を作り上げましょう。

朝起きたら朝日を浴びる(セロトニンのシャワー)

睡眠だけではなく、起床後の行動も大事です。日を浴びることによって、脳内にセロトニンという神経伝達物質が分泌されます。

セロトニンは幸せホルモンとも呼ばれ、精神を安定化させたり、頭の回転を良くしたりと大活躍のホルモンです。

朝起きて日光を浴びる!という習慣を取り入れることによって、仕事のパフォーマンスが上がるだけではなく、ストレスレスなメンタルを作ることができます。

マイルールを決め、周りに宣言する

シンプルですが、ADHDは自分に甘いケースが多いので、決めたことを周りに宣言して監視してもらうのはポイントです。しかし、できそうなマイルールを設定すると未達が続くと自己肯定感が下がるので気をつけてください。

私の場合は夜17時以降は仕事をしない!というものです。フリーランスで動いているとついついオンとオフの時間が曖昧となってしまうので定めています。

ルールを設定して、しっかりと休む時間を確保してみてはいかがでしょうか。

【まとめ】ADHDの多動性を抑えた休むの習慣をつくろう

いかがでしたでしょうか。

今回は、ADHDの多動性を抑えるコツについてご紹介しました。

頑張りすぎて動きすぎると疲れてしまい、二次障害なども発生してしまいますので気をつけましょう。

それでは本記事を読んでくださりありがとうございました。

この記事を書いた人
くんポンコツ

田舎から、ぽんこつに綴ります。双極性障害とADHD持ちのぽんこつライター。温泉施設でwebマーケのアルバイトをしながら小さな会社を経営中。来年目標でカフェをつくるプロジェクトを実施中|手網珈琲 | 複業 | ローカル | 二拠点生活 | 東京から地方へ戻り組 | 村育ち | ばあちゃん子 | 30↑

くんポンコツをフォローする
発達障害
スポンサーリンク
ポンコツドリップ
タイトルとURLをコピーしました