人気コミック「僕の妻は発達障害」がドラマ化!ADHD?ASDの話?キャストとあらすじも紹介

発達障害

大人の発達障害がテーマのドラマ、なんか嬉しい!

僕の妻は発達障害って、まるで私のことじゃん。

6月4日(土)よる11時40分より東海テレビ・フジテレビ系列にてコミック「僕の妻は発達障害」がTVドラマ化で「僕の大好きな妻!」と名前を変えて放送されます。(個人的にはそのまま発達障害と言ってもらいたかったです。)主役はなんとももいろクローバーZの百田夏菜子さん。

ADHD筆者も原作が見たことがないので非常に楽しみにしているうちの一人です。

ただ、この発達障害の中身ってADHD?ASD?なんなのか気になるところですよね。

そこで今回はそんな疑問から原作「僕の妻は発達障害」もとい「僕の大好きな妻!」のキャスト・あらすじを紹介します。

※この記事はドラマを見る前に書いた記事です。ドラマを見次第追記していきます。

それではさっそくみてみましょう。

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そもそも僕の妻は発達障害とは?

僕の妻は発達障害とは、ナナトエリ・亀山聡夫婦共作による漫画作品で、「月刊コミックパンチ」に2020年2月号より連載していました。

現在全4巻が販売されており、現在1巻がKindleで無料で読むこともできます。

原作者ナナエトリさんがそもそも発達障害

原作者のナナトエリさんはnoteで、自身が2017年に発達障害と診断されたことを公表しております。

診断された当初はショックだったようで、ショックで1年は何も手をつけられなかったようです。カフェで発達障害が集まる会に参加するなど、ご自身もいろいろ発達障害を理解するべく行動していたようです。しかしnoteにはADHDやASDについては特に言及していませんでした。

【キャスト紹介】僕の妻は発達障害の舞台は漫画工房とアパレル

僕の妻は発達障害のキャストは以下の通りです。

北山知花(主人公・妻・アパレル勤務)/百田夏菜子
北山悟(主人公の夫・漫画アシスタント)/落合モトキ
佐竹学(漫画チーフアシスタント)/徳重聡
荒川ゆみ(漫画アシスタント)/結城モエ
河口たかひろ(漫画アシスタント)/古川毅
加賀貴子(勤務先の店長)/雛形あきこ
宮野森楓(主治医)/中田喜子
野村萬坊(ベテラン漫画家)/小倉久寛

キャスト配置から見ても、シーンとしては、以下が連想できます。
シーン①発達障害の妻と夫の愛の巣「自宅」
シーン②発達障害の妻の勤務先「アパレル店」
シーン③発達障害の妻を支える漫画工房でアシスタントとして勤務する夫の職場
シーン④発達障害の妻の通院先のクリニック

偶然筆者も昔アパレルの仕事をしていてたので、ドラマ中ではアパレルの仕事でのポンコツ具合を加賀貴子(勤務先の店長)/雛形あきこさんに怒られるのがイメージできますね。

【1話のあらすじ】僕の大好きな妻!はどんな話?

新婚の二人。知花は派遣のアパレル販売員、悟は漫画家アシスタントが笑顔で過ごしていた。しかし、悟が知花の違和感を感じ、知花が仕事をクビになることで、「発達障害」の可能性を感じ始める。

検査の結果、特性があるとわかった知花は発達障害を知りたいと邁進する。しかし、悟はーーー。

「障害」を通じた夫婦の形にほっこりする「ラブストーリー」。

知花の発達障害はどんな特性?

原作を読んでいる人は知っているのかもしれませんが、あらすじや原作者のnoteだけではわかりません。

この特性に関してはドラマを見ながら考察していきたいと思います。

※6/5追記 【ネタバレ注意】「僕の大好きな妻!」を見た感想と考察

ここからは原作「僕の妻は発達障害」、ドラマ「僕の大好きな妻!」を観た筆者の感想と考察を紹介します。

【感想】発達障害の妻視点と支える夫の視点が織り込まれたほっこりラブストーリー

まずももクロの百田さんの演技が新鮮で、難しい発達障害の症状を表現しながら、たくましく笑顔が絶えなくかわいかったです。また百田さん演じる発達障害の妻知花を支える落合モトキさん演じる悟には、発達障害当事者の私視点からいうと申し訳なさがいっぱいでした。献身的に支える、こんな旦那さんは素敵だなと思いつつ、頑張りすぎてつぶれなきゃいいなと感じました。

改めて発達障害当事者と支える立場の視点両方が盛り込まれたドラマとなっています。「僕の妻は発達障害」の原作者も夫婦であることから、本当に繊細にリアルに描かれています。

【考察】発達障害の特性はADHDと完全一致!?

ドラマを見て筆者が確認したところ「ADHD」が濃厚ではないかなと思います。

ADHDの特性が演出されていたものは以下の通りです。

・話聞かない
・部屋がごちゃごちゃ
・約束破る
・人の気持ちがわからない
・忘れもの
・遅刻
・過集中
・話がマジカルバナナ
・感覚過敏
・マルチタスクできない
・(仕事クビ)
・キャリアの連続


ドラマ中の発達障害の妻知花はかなりドジっぷりと天然かつエネルギッシュな頑張り屋さんの印象です。あからさまにADHDの特性のような演出があり、ADHD当事者の筆者は男性ですが、自分のことを見ているようで「アイタタタタ…」という感じでした。

割れない皿はおっちょこちょいなADHDに便利で役立つ

ドラマ中で新婚祝いといて悟の同僚の佐竹が「われない皿」をプレゼントします。ADHDっておっちょこちょいなので全て割れない皿で統一できると便利ですよね。

6/15追記※ネタバレ注意 第2話をみた感想

今回はドラマ内で知花がADHDとASD、LDの併発型と言われてましたね。まだASD、LDぽさは見つけられていないのですがどうなんでしょうか。

今回の感想はズバリ「普通の人と発達障害の違いってなんだろう?」という点です。定型発達でもトラブルを起こす人は起こす。発達障害があっても気をつけていれば問題は起こさない。つまり、自分をしっかり理解してコントロールすることは特に重要で、さらにその上で相手のことを知ることも重要であることを学びました。

発達障害者の声から生まれたノート「mahora ノート」

知花は宮野森先生に「できることから一つずつやってみよう」と声をかけられます。そこで忘れっぽい知花にノートを渡します。その日のやるべきことや段取りなどをノートに書き記し、知花は奮闘します。

実はこのノートはただ単に普通のノートではなく、発達障害者100人の声を聞いてつくられた集中力が持続するノートと言われてます。

「 mahoraノート」は以下記事にて紹介しているので、あわせてお読みください。

【まとめ】発達障害を客観的に見つめることで自己理解を深めよう

当事者にとって発達障害を客観的に考える機会は多くはないと思います。コミック「僕の妻は発達障害」もといドラマ「僕の大好きな妻!」を機に自分の凸凹の特性を把握して、コントロールできるようにしていくきっかけになれればと思います。

また、発達障害の当事者を支える方にとっても学べる作品であること間違いなしです。

ぜひ「僕の大好きな妻!」をみて発達障害の理解を深めましょう!

それでは本記事を読んでくださり、ありがとうございました。

この記事を書いた人
くんポンコツ

田舎から、ぽんこつに綴ります。双極性障害とADHD持ちのぽんこつライター。温泉施設でwebマーケのアルバイトをしながら小さな会社を経営中。来年目標でカフェをつくるプロジェクトを実施中|手網珈琲 | 複業 | ローカル | 二拠点生活 | 東京から地方へ戻り組 | 村育ち | ばあちゃん子 | 30↑

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